院長あいさつ

院長あいさつ

西條クリニック院長の西條 朋行(さいじょう ともゆき)と申します。新宿にて、平成23年4月からメンタルクリニック(精神科・心療内科)を開設しております。私は、医学部を卒業後、精神科を希望しておりましたが、まずはプライマリ・ケアに対応できるよう、武蔵野赤十字病院のレジデントとして医師生活をスタートさせました。

その後、東京医科歯科大学精神神経医学教室へ入局いたしました。都立松沢病院、浅井病院などで臨床に従事した後、2005年~2007年までは、スウェーデン・カロリンスカ研究所にて客員研究員としてPETを用いた脳のレセプターイメージングの研究に従事いたしました。 また、2002年より東京藝術大学との共同プロジェクト「Epoch-making」に参加し、病院側のコーディネーターをつとめ、「医療」とりわけ精神科医療をめぐる社会とのあり方を模索しております。

epoch-making|地域精神医療と芸術表現
CafeTalk63 西條朋行+川俣正
通電治療法の抗うつ効果 ドーパミン受容体が減少 -難治性うつ病治療における通電治療法の役割解明へ-※この論文はロンドンのThe Royal College of PsychiatristsのThe ECT Handbook 3rd editionに引用されました。

医療面接とは、対人関係の最小単位であり、相互の啓発を可能とすべきものであると考えています。当院では、優秀でやる気のあるスタッフと共に、医療面接の技芸(アート)を追求することにより、精神疾患に悩む患者様に少しでも良質なサポートが出来るように心がけると同時に、我々自身も、謙虚かつ貪欲に、「病の意味」を学び続けていく所存です。